今日は、久々に神宿の家のこだわりの話でも。
クアトロ断熱の塗り壁は、遮熱であり外壁温度は真夏の直射日光を浴びても
40度ほどにしかなりません。、また、骨材は汚れにくい石灰岩(ライムストーン)
であり、自ら浄化することから、雨垢が付きにくくなっています。
また、カビを防ぐために、ホウ酸が含まれています。
他の塗り壁には、遮熱が含まれているものはなく、外壁温度は60度にもなりますし
骨材も酸性のものが多く汚れを、引き寄せる原因となります。
また、カビを防ぐにはホウ酸ではなく、猛毒な防カビ材が含有されています。
防カビ材の寿命は5年に対し、ホウ酸は、もともと鉱物の為、寿命は半永久的です。
含有されているアクリルも世界で唯一純度100%であり、アクリル膜を生成するこ
とから割れにくく、汚れにくいという特徴もあります。
その下地のEPSボードも、カーボンが含有されているため
同じEPSボードと比較しても、1.6倍の断熱効果があります。
内断熱に用いられるセルローズファイバーにも、こだわりがあります。
一般的にセルローズファイバーに使用されるホウ酸は猛毒であり
ホウ酸の種類を明確にはしていませんが、我々の使用するセルローズファイバーに
含有されるホウ酸は、ボロン#100という食塩よりも致死量が
6,6倍もあるとても安心なホウ酸を使用してあります。
他社のセルローズファイバーは、ホウ酸の他にも、ホウ砂や界面活性剤という
発がん物質が含有されています。
また、ホウ酸の濃度も23%であり、世界最高濃度が含有されています。
断熱だけでも、これだけのこだわりです。
このように我々が扱う資材の含有成分は総て公開しています。
たぶん、我々の材料以外を扱う工務店さんでは、こうした成分までも答えられること
は出来ないと思います。こうした視点で、質問することも、工務店を見極めるのには
とても効果あると思います。是非、試してみてください。