われわれの家造りは、中国伝統風水という中国の大学で
教えられている学問を応用しています。
私の家も、自分で鑑定するのは面倒だったので
30万もの大金を出して鑑定をしてもらいました。
風水上、悪いところもありましたが、指示された改善はなにもやってません。
なぜならば、いつかやろうと思っているのですが、つい忘れてしまうからです。
忘れて、はや、2年の月日がたってしまいました。
水槽をおくだけなのでやればいいのですが、自分のことはなかなかです。
かと言って風水を信じていない訳ではあません。
4000年以上も続く学問ですから、かなりの凄い統計学だと思います。
ただ、私が言いたいのは、風水が総てではないということです。
私の家造りの考えは、風水は必ず参考にしますが、
それを主にした家造りは、賛成できません。
私は、風水よりもデザイン、生活スタイル、コスト等を重視します。
順序としては、この3つが先です。
この3つを重視することで、風水エネルギーが悪くなれば
間取りは、なるだけ変更しないで、5ぎょうでレメディーをします。
もともと、私が風水を取り入れた最大の原因は、5ぎょうを用いることで
例え間取りが悪くとも改善されるから、自由な間取りになるという
説明を受けたからです。しかし、一部のオカルトマニアの方達のお蔭で
家相と同じように、間取りが悪いと病気になるとか、お金がたまらないというような
脅し的なアドバイスで間取りも強く規制されていることもあるようです。
いくら、神経質に風水を実践しようが、悪いことが起きる場合もあります。
だから、家造りは、風水だけにとらわれないで、まずは、自分の夢、理想の
生活スタイルを重んじるべきだと思います。
家造りは、夢と希望を持ち楽しみながら行うものです。
なにかに怯えながらの家造り、それは間違いではないでしょうか。
その為に風水の5ぎょうがあるのです。
風水上、間取りが悪ければあとから5ぎょうで改善すればいいのです。
この考え方が、私の理想とした家造りなのです。