わかってもらいたいですね。

「最近のブログ、かなり厳しいですね。なんか、あったのですか」と

ある方から質問されました。もちろん、おおありです。

あるお客様から、「うちのような被害者をつくらないために、うちを

建てた工務店は、会から外したほうがいいのでは。」

そのお客様が、何故、そこまで言われたかを知ってしまったからです。

電話の途中で工務店に対して強い憤りを感じた私は

悔しくなり涙ぐんだほどです。

その工務店、かなりの確率でクレームを起こします。

しかし、その後にいつも心を入れ替えますというので、毎回、信じてしまいます。

現在、27社32拠点の工務店が、神宿をあつかっていますが、正直

数社は、そのレベルではありません。

レベルとは、技術とかではなく、社長の仕事に対する姿勢です。

どれだけひどいかといえば、小学生の子供レベル以下だと思います。

お客様との打合せではメモもしない、当然ながら打合せと違う施工、

それを指摘されれば逆切れで言った言わない。

あげくのはてには、大工が悪い、社員が悪いの言い訳。

なかには、お客様の前で社員を恫喝。

手直しは、逃げてばかりで放ったらかし。

ブログや営業では、美しい言葉のオンパレード。

年に数回の勉強会も、かんたんに欠席。

こうしたたった数社の自分勝手な行動は、お客様ばかりでなく

神宿のレベルを下げ、工務店仲間にも迷惑をかけているのです。

仲間からも、あそこは外したほうが良いのではとの忠告も受けることもあります。

こうした小学生レベルの行動は、呆れますが、それでも、

今から心を入れ替えると言われれば信じてしまうものです。

会をクビにすることは、なかなかできません。実は、ただの一度も、

私からクビを宣告された業者はありません。

ほんとうは、情に流されずにお客様の為にも

そのレベルでないところ、または何度言ってもなおらないところ、

または、やる気のないところは辞めてもらうべきなんでしょうが。

ただ、会を辞めると、嘘と知りながら嘘の家をうることになります。

そうした状況にまで、追い込むことはどうかなと思ってしまいます。

また、そうなることで、インチキな家を売る業者をふやすことにもなります。

そうなればユーザー側に、迷惑がかかります。

だから退会よりも心をいれかえた継続が望ましいのです。

真摯に反省をして、お客様の気持ちに立った行動

をしてもらうことが一番なのですが。

わかってもらいたいものですね。