経営の目的 

仕事をする目的は、人それぞれですが、皆、目的があると思います。

また、その目的も歳と経験を重ねるごとに、変わってくるのが、一般的だと思います。

私も、ごたぶんに漏れずに、その類です。

若い時は、とにかく、仕事が、できるということで世の中を認めさせたいという心と

お金を持つことで世の中に認めさせたいという自己中的な心した。

しかし、今は、社員を始めとした周りを、よくしたいと思います。

それはきれいごとではなく、まずは、経済的に豊かになってもらうことです。

だから職種と年齢等を考慮して日本一クラスの報酬を払うことを目標としています。

また、周りの会社にも裕福になってもらう事も目標としています。

こうした目標を持って行動していると、結果もついてくるものです。

ほとんどの工務店が、大赤字から超黒字となってきました。

また、材料メーカーや、神宿に属する会社のほとんども、そうなってきています。

以前の私は、こうした考えは持っておらず、総てを自分で行い

総てを自分に集まるようにしていました。

経常利益は、数十億もあり、経済的には豊かでしたが、精神的には、

かなりキツイのが正直なこところでした。

今でも、多くの方から、全部、自分でやれば

数百億の売上になるのだからやればと言われますが、それは、もう絶対に嫌ですね。

なぜならば、私には、そうした器がないからです。

私には、今ぐらいがお似合いであり、一番居心地がいいのです。

私もある程度の収入があり、皆もあり、お互いに感謝しあえる今がいいのです。

今のやり方なら、きっと、普通な心を持った人なら、いつまでも、

長く続けられるやり方だと思うのです。

今のやり方なら、良い心の方は継続するでしょうし

そうでない方は、離れていくでしょうし、

このやり方が、一番だと思うのです。それが、今の私の経営の目的です。