先日、あるテレビ番組で日本人が、中東で民族対立している国に移住して
音楽を通じて、その対立を辞めさせようと行動している方のドキュメンタリー
をみました。いやぁー、凄い生き様です。凄い覚悟です。感動しました。
という心と、もうひとつ懐かしいという心がありました。
私も、今から15年ほどに、民族対立しているスリランカに会社を持ちました。
当時のスリランカは、内戦中でありスリランカの首都コロンボの街では
普通に銃を持った一般人も当たりまえ、ビルが爆発ということも
日常茶飯事でした。しかし、それでもスリランカという国は、ビジネスをするには
とても魅力的な国でした。ポルトガル、イギリスの植民地であったこの国は、
西洋文化もいち早く取り入れており、とてもセンスがある国です。
また、チーク材も豊富で安価、建築に使用する石の産地でもあり、物価も安く
建築資材を輸入するのには、もってこいの国だったのです。
そんなこんなで、デンジャランスな国に会社を設立したのです。
そうそう、あのスマトラ沖津波の時も、あわやでした。
津波前日まで、スリランカに滞在したのです。
そんな懐かしい時を回顧しました。
ファィティングスピリットを、持ち得ていたからこその出来事ですね。
挑戦する心とても大事ですね。永遠に!