久しぶりの断食を終えました。終わってみると、結構、楽しかったですね。
4日間の断食というより今回は、水のみという絶食でしたが、一回目の回復食は
いつもながらの私らしくめちゃくちゃな回復食でした。
コーラー500ミリ、タマゴサンド2つ、ご飯1膳、サバみそ煮、漬物、
ほうれん草炒め物、コンニャクの刺身とデザートにポテトチップス1袋とヨーグルトでした。
普段と同じくらいか、普段以上の食欲でした。
めちゃくちゃな回復食でも、やっぱ、食べると元気になるものです。
しかし、世の中の方は面白いことに、断食は集団でやるのが好きみたいですね。
人は、弱いものですから、大変なことは群れをなしたがるのでしょうか。
そうなれば当然のように、弱いところに付け込むビジネスが存在します。
断食合宿を専門に行うホテルも存在します。
なかには、流行らないホテルや旅館を改装もせずに、断食をいいことに食事は野菜ジュースのみ
1日1万5千円、風呂なし、シャワーのみなんてところもあります。
まさに人の弱みに付け込むビジネスです。
しかし、そうしたところを必要とされる方も多数いることから、
別段、悪いことではないのですが、なんか寂しいですね。
断食される方を真剣に応援する心があれば、
誰もが気楽に参加出来る相応の値段、または、相応の施設、
サービス、研修、医療体制という値段に見合うサービスがほしいものです。
自己中心、目先から考えるのか、それとも、人としての道から考えるのかで
そうしたビジネスの戦略が決まってくるのでしょうね。
どlのような戦略を組むのかは、リーダーの思考のみです。
その思考は、人間力から生まれます。人間力、とても大事なことです。
技術、規模、商品力は、二の次なのではないでしょうか。