ぶらさがること!

ひとりひとりが、自立する組織をつくるリーダー

は、信用出来るのではないでしょうか。

企業とは、自分の為にあるのではなく、仕事を通じた教育の場であり

人の為、世の為に存在しなければいけません。

以前の私のように、自分の欲の為だけに経営をしてはいけないと思います、

以前の私は、この組織、この技術、この商品さえあれば、

リーダーである私さえいれば大丈夫と皆を洗脳していました。

また、そうした組織に属するメンバーもぶら下がりが基本的に大好きなので、

自分達の行動が正しいという錯覚におちいりやすいものです。

たいていの人は、深く考えずに無意識に欲でぶらさがります。

楽してお金、権力、能力、技術を手に入れたいという欲がぶら下がりにつながります。

人は、自分を可愛いものですから、無意識に楽してよくなりたいという感情が

あるのも仕方がないことかもしれません。

また、誰かの助言等で気づいたとしても、何かしらの理由を見つけ、気づいたのにも

かかわらず、そこにぶら下がっている言い訳を探します。

なにかしらの理由とは、世の中の弱い人のために、未来いを担う子供のために、

この技術習得、広める為にあえて、ぶら下がり強要リーダーの金魚の糞を

しているというように、自分の欲を隠すために、なにかの正当性を探しだすような場合です。

私は、どんな理由であれぶら下がりは、よくないと思います。

以前の私は、まさにぶら下がり族製造者でした。

自分の商品、技術で人をつり、囲い込み、ぶら下がり族を

作っていました。ぶら下がってもらえれば、もう、やりたい放題です。

金、名誉、権力、総てが自由自在です。

そして,ぶら下がりが増えれば増えるほど、

ぶら下がり族が、守ってくれます。

ぶら下がらない、まともな心の人間を攻撃してリーダーを擁護してくれます。

まさに人の欲で、集団のいじめの構図が、いとも簡単に出来上がります。

イジメとかは、子供や学校だけで、起きているのではありません。

欲で集まった大人の方が、もしかしたら多くあるのでは

ないでしょうか。このブログで、何度も書いてきたことです。

ぶら下がるのも、ぶら下がらせるのも、お互い悲しいことです。

我々、神宿に携わるメンバーはそうした図式は、存在してはいけません。

少しでも、あれば排除しなければいけません。

特にリーダーの私にそうしたことがあれば、皆で、私自身を組織から排除すべきだと思います。

人間、なかなか、自分のことには、気づきません。特にリーダーは、気づきにくいものです。

しかし、周りは、冷静に見えるものです。

我々は、全員が主役です。裸の王様、奴隷はひとりもいらないのです。

世の中を幸せにするには、技術や商品だけでは出来ないのではないでしょうか。

まずは、万人を尊重する心からなのでは!