思想の強要

思考の強要は、私にとってとても嫌なことです。

特に神様ごとや、宗教的なことはキツイですね。

昨年、ある仲間が、伊勢神宮に仕事仲間を半強制的に

呼びかけて欲しいと依頼ありましたが、即、断りました。

私は神様ごとは、各個人の意志でおごそかに行うもの

と思っているからです。

また、神様だけでなく天皇陛下についても、戦争責任とか、我々をお守りして頂けている

とかいろんな伝えがあることから、人それぞれの意見や想い

があります。そうした意見のどれにも正しい、間違いはないと思います。

一番、ダメなことは自分の意見を、人に押しつけ自分と同じになるまで

怒ったり、脅したり、すねたりすることではないでしょうか。

私は、自分の会社でも社員に対して意見の強要はしません。

うちの会社には、ミーティングも社是も理念も存在しません。

それでも、困ったことは、なにひとつ存在しません。

私達にとって世のためになること、人のためになること、

それに向かって毎秒尽力をすることは、当たり前なのです。

私は、社員という仲間を朝礼や理念、研修または、知覧特攻隊というような

現実逃避的なことで、心のコントロールをしたお金儲けはしたくありません。

そんなことより、真の愛情を持って接することが大事だとおもいます。

そうすればおのずとと結果はついてきますし、仕事も楽しくなります。

真剣に同じ土俵で接すれば、素敵な心の持ち主が、自然と集まって来ると思います。

私は、人としても、人格的にはかなり劣っていますが、人には正直に接していると思っています。

だから、私のような人格落第人間でも、良い社員に恵まれているのだと思います。

本当に心の素敵な社員に囲まれた私は、とても幸せです。

素敵な心は、自由な思想から生まれます。

強制からは、良い思想の心は生まれないと思います。

皆が、自分の力で自分の想いで、つくり出すことが大事なのです。

人を、尊重するということは、その人の想いを尊重することなのでは!