商人とは。

先月、人生で初めて病院で健康診断(半日人間ドッグ)を受けました。

久しぶりに病院に行ったのですが、随分と病院の対応は、一昔前と変わったものです。

とにかく、上から目線がなくなっていました。サービス業になっていました。

時代ですね。変われば変わるものです。でも、考えてみれば当然なことです。

お金を払う側に、いくら能力が高かろうが、命を救おうが命令口調は、ないですよね。

もし、そういう態度をとりたければ、少なくともお金をとってはいけないですよね。

お金を頂くということは、医者であれ、学者であれ、工務店であれ、飲食であれ

総て商人なのです。商人は、お金を流通させなければ、成り立ちません。

お金が、たくさん流通するところに共通していることがあります。

それは、お金を支払ってもらう立場でも、支払う側であっても

どちらの立場になっても、感謝する人です。

いくら優れた商品を扱おうが、その人自身が、感謝の行動をしなければ

エネルギーの良いお金とは言えません。

皆が希望したから商品を開発してやった。売ってやっている。

扱わせてやっているという人は、その商品が持ち得ている能力までの

流通は出来ないと思います。

これって、まさに以前の私ではないですか。

気づきに感謝ですね。

 

好きな人との交流

一昨日、『医師が薦める健康住宅』でも、、我々の住宅を薦めて頂いた佐賀県の

矢山クリニックさんに、訪問させて頂きました。

矢山先生とは、船井塾で3年前から懇意にさせて頂いています。

御夫妻で、船井塾に参加しておられますが、お二人とも、とても気さくで、誰からも

好かれる人柄で、矢山夫妻の周りには、いつも多くの人が集まります。

もちろん、私も大好きなお方たちです。

今回も、かなり、いろんなことをさっくばらんにご指導頂きました。

そんな中で、矢山先生から嬉しい言葉がありました。

矢山先生が、開催されている医師会で、私なんかに講師としてお声をかけて頂きました。

真の健康には、家という環境は欠かせないという理由から、そんなことになりました。

一般的に、お医者様は、自分以外の職業を軽視されるような方が、

多いことが、過去に多数ありました。

しかし、先生には、そうした言動は一切ありません。

やっぱ、本物は、心が大きいということですかね。

また、また、好きになっちゃいました。

佐賀をあとにして、翌日は、兵庫のお猿仲間のところに立ち寄りました。

彼も、私の大好きな仲間のひとりです。

彼も、また、矢山先生と同じように心がとても素敵です。

とにかく、純粋です。会社を良くして、お客様、社員を初めてとした自分の周りを

良くしたいとの想いが、誰よりも強くあるように感じます。

こうした心の持ち主の依頼には、応えないわけにはいきません。

無料であろうが、多忙であろうが、真摯に必要とされれば、お節介な私は、

喜んで駆け付けます。今回、久しぶりに彼の会社に訪問させてもらいましたが、

以前と比較して何もかもが良くなっているのように感じました。

今回も私の指導を社員全員が、とても真摯な姿勢で聞いてくれました。

彼らのその姿勢から、半年後の姿を想像すると、とても楽しみになりました、

世の中を良くする同志として、ファミリーの中でも際立つ存在になることでしょうね。

昨日までの、実績なんて、もうとっくに終わったことです。

毎秒、真摯に真剣に向上心を持って努力することで、企業は変わります。

企業は、人が経営しているのです。企業は、なま物と同じです。

後退するのも進歩するのも経営者の心、ひとつではないでしょうか。

皆が、お猿さんのように、いつまでも、感謝の気持ちと初心を忘れないでほしいものです。

そうであることが、自分を初めとした周りの幸せにつながるのではないでしょうか。

そんなこんなで、どたばたと西出張を終えてきました。

今回の出張は、好きな人との交流だったので、疲れは、ほとんど感じませんでした、

やっぱ、誰とするかが大事ですね。

 

気になります。

毎日、毎日、やきもきです。

澤田塾生の会社のことが、気になって気になって。

例えば、あの会社のあの問題は解決したのだろうか?

新しい社員さんは、どうなんだろうか?

ちゃんと利益あげてるのだろうか?

工務が、積算が、営業が、というように

総ての会社の多くが、気になります。

良い家を建ててもらうには、

健全経営であり、ベクトルであり、経済面もメンタルも

どれひとつかけてもいけません。

私の残りの人生は、真の本物住宅である神様が宿る家を

建てられるのに相応しい工務店の育成です。

きれいごとに聞こえるかもしれませんが、

自分以外の方の為に、生きたいのです。

あと数ヶ月で、50歳になりますが、いい歳して

いつまでも自分だけの金、名誉というものに

しがみつきたくないのです。

だいたい、そうした方は、頑固で自分の意見を

通しがちです。自分以外の意見は、聞こうとしない

傾向にあります。そんな寂しい人間には、なりたくありません。

それでなくとも、私は、そうした素質を、充分持ち得ているのですから。

そうならない為には、本物の利他の心が必要だと思うのです。

良い歳のとりかたをしたいものですね。

今野華都子さん

赤塚さんが、ねーちゃんと慕われている今野華都子さんが、

私に逢いにわざわざ、仙台から大阪まで来月来られるようです。

前回の「大和魂を継承する会」の発起人会で、お逢いしのですが、

何故か私なんかに興味を持っていただけたようです。

今野先生は、神様の生まれ変わりではないかと思わせるような

素晴らしいお方です。そうした数々の神話もあります。

以前、伊勢神宮の正式参拝をされた時に、風もないのに簾が真上にあがり

宮仕さんたちも大変驚かれたということも、私の知人から聞いたこともあります。

神様も大歓迎されるような方が、私に興味を持たれたのは、

ほんとに、摩訶不思議です。やはり、人間は、真逆なものに興味を

もつものなんでしょうかね。

それとも、猿顔の私にペット的な親近感を持たれたのでしょうか。

まぁー、何はともあれいかなる理由であろうが、興味を持って頂けたことは

感謝です。ありがたいことです。

本当に良い出会いに感謝です。赤塚さんとの出会いに感謝、多謝ですね。

進化

知ればしるほど、愛工房は、凄い技術です。

まるで、生体エネルギーのように、不思議なことばかりです。

愛工房の乾燥室の温度は、50度ほどなのですが、

一般的な高温乾燥室の80度~100度よりも、何故か早く

乾燥します。本当に不思議です。

また、一般的な乾燥室は、木からでるアクで、乾燥室がヘドロのような

もので、ひどく汚れます。しかし、愛工房の乾燥室には、それがありません。

また、低温乾燥することで、木の酵素が死滅しません。

酵素が生きたままだと、本当に凄い現象が起きます。

とにかく体感温度がいいのです。夏は、森林に入ったように涼しく感じ

冬は、ほんのりとした暖かさを感じます。

外部に使用しても反りを起こしにくいという現象もあります。

また腐敗しにくいいという現象もあります。

なかには、アトピーが改善された、病院で治療の施しようないと

言われた寝たきりの老人の方が、その部屋に住まわれただけで

散歩が出来るようになったという声も多数聞かれます。

生体エネルギー商品を活用した方と同じような声を、多数の方から

聞かせて頂けるのです。

神宿は、生体エネルギーという現代科学では解明出来ないほど

凄い技術に加えて愛工房の奇跡の杉です。

この二つが組み合わされた住宅から、どんな声が聞かれるのか

今から本当に楽しみです。

変わる努力しています。

一年程前に、自分の小っぽけな部分を猛省して行動を自分なりに改めてきました。

猛省したのは、治ったと思っていた私の将軍様気質です。

私は、自分の社員や、私に慕ってくる俗にいう澤田ファミリーを猫可愛がりしていたのです。

こうした思想、行動、言動はリーダーとしてあるまじきことです。

これでは、裸の王様になること間違いなしです。また、ぶら下がり人間を作ることにもなります。

また、リーダーが自分に都合の良い方をヒイキするのですから、皆が楽しい組織とはなりません。

一部の幹部だけが満足する見苦しいどこかの国にような組織になってしまいます。

こうした当たりまえのことに、気づいてた1年ほど前から、行動を変える努力をしました。

私が関わる組織の総ての方を愛する努力をしたのです。

数百人もの会員組織です。私の考えと違う人もいます。また、陰で批判している人もいます。

以前は、そうした声を耳にすると、そうした方にはとても攻撃的でした。

しかし、批判が起きるのも自分の責任という考え方に気づいてからは、

まったく気にならなり、攻撃どころか、意見を言って頂くことに感謝するようになったのです。

そうなれば、総ての方に感謝を持ち、愛情が持てるようになったのです。

こうした心を持つようになってからは、自分自身の心もとても楽になりました。

また、組織も良くなってきたように思います。

自分のエゴで、エコヒイキするリーダーのいる組織、絶対に作ってはいけません。

もし、自分の属する組織がそうであれば、よーく考えたほうがいいと思います。

私も、もとに戻らないように、よーく肝に命じた行動を心がけるつもりです。

企業努力 

『神様が宿る家』が、かなり進化しています。

このブログにあるように、奇跡の杉の採用、建築スペシャリストであるこの方

取り入れられている311震災でもびくともしなかったガソリンスタンドの

貯蔵庫に取り入れられている基礎工法など、そこまでやるかという工法となっています。

工法が良くなれば当然ながらコストアップにつながります。

でも、私は、良くなったから即、値上げということはしたくありません。

安易に値上げしてユーザーに負担を被せることは、したくありません。

そうしないためには、まずは、自社努力が必要だと思います。

今回は、時間もなかったことから私が、行動を起こしてみました。

一つ目が、3年前から約束してきたある資材の値下げ交渉でした。

数が出たら値下げするというメーカー側の言葉を、皆が信じてその

商品を売ってきたという事実があります。その事実の元、メーカー側と

交渉をしたところ、了解したとの回答が得られましたが、具体的な金額提示

がなかったので、その下の代理店と販売店の金額を下げてもらいました。

ビジネスで、絶対に守らなければいけないのは、お金の約束です。

まずは、その約束を果たしてもらえたことには、納得しました。

そして次に行ったのが資材の流通経路の整備でした。

我々の資材は、特殊なことから一般流通はされていないことから、

資材に運搬費が別途計上されます。今までは、各資材ごとに、

各メーカーにバラバラに発注していたことから、運送コストが

割高になっていました。そこで、私がとった策は、他社商品でも

各メーカーが神宿に必要な商品を在庫をしてて邸別に混載して

発送するという方式としました。また、今までは、発送拠点が北関東と

中部にしかなかったのですが、九州、関西にも拠点を置き遠隔地域の

運送コストを下げる方法も取り入れるよう指示をしました。

この方法は、メーカー側は在庫リスクを伴うことや、倉庫コストの増加につながる

事から、あまりやりたくないのが一般的です。

ましてや、一銭の利益にもならない他社の商品を取り扱うことは、

やりたくないのが当たりまえです。

しかし、我々の資材を取り扱うメーカーは、鶴の一声でやりましょうと

私の意見に賛同して頂けました。

こうした結果、メーカーさんや代理店さんの協力により、それほどのコストアップ

は、しなくともグレードアップすることが出来そうです。

良い物は高くて当たり前と企業側が言うのは簡単です。でも、それって

虚しいことではないでしょうか。まずは、企業側が精一杯の努力をしなければ

いけないのではないでしょうか。良いものは高くて当たり前という言葉は、

企業側でなく、ユーザーから発しられるように努力すべきだと思います。

企業努力なくしてブランド構築などは、出来っこありません。

企業努力とは、良い商品を作る努力だけでなく、ユーザーの為に

なること総てです。

ビジネスの本質は、おもいやりという言葉に尽きるのではないでしょうか。

 

 

 

楽しい場所

先日のブログでも書きましたが、命令、強制では、良い文化が生まれません。

だって、それって誰も楽しくないから当然では。

もしいるとしたら、私のようなお馬鹿なリーダーくらいではないでしょうか。

私は以前、こうしたお馬鹿リーダーの代表的存在でした。

自分の能力を、鼻にかけ、総て私が正しいから、周りは私の

言うことを聞いていればいいのだという考えでした。

ほんとうに情けない人間でした。

そうした私は、裸の王様であり、誰も本音の意見を言う人はいませんでした。

しかし、本人は裸の王様ということに、もちろん気づいていませんでした。

そんな私に寄ってくる人は、私から何かを得ようとする目的の人ばかりでした。

そうした人達は、本音は言いません。おべっかの塊です。

しかし、馬鹿な私はそのおべっかを、気持ちよく感じていたものでした。

他にも、私の周りに寄ってくる別の理由のメンバーもありました。

それは、私の強制という脅しでの参加呼びかけでした。

私のもとから離れると、私の開発した商品は扱わせないというような感覚で

人を脅して集めていたのです。

強制で無理やり集めて、集められた側は、誰も幸せではありません。

自分の意思で、集まるような楽しい場所でなければいけません。

とにかく、そこに行きたくて、その人に逢いたくて、そうした組織

場所、会社にしなければいけないと思います。

リーダーの仕事は、そうした場の形成という役割もあります。

以前の私のような強制収容所を作るリーダーに、なっていけません。

また、そうした恫喝を受けて側も強制に屈しない心が大切だと思います。

ぶら下がる心、ぶら下がらせる心、どっちも幸せになりません。

自分の人生は、自分で切り開き、依存と権力の存在しない

本当の意味で楽しい場つくりに尽力ですね。

今は、少しだけそうした行動が出来るようになったかなぁーと

自己満足で思っています。でも、まだまだですね。

 

 

コラボ

先日、ある美容ビジネスを頑張っておられる主婦の方と

お話しました。私は、美容には、うといのですが、美容ビジネスの集客方法

について御教授頂きました。結果として私の周りの工務店さんや、結婚式場

とのコラボすることが、お互いのメリットになることを教えて頂きました。

その方が、私にいろいろ教えて頂けたなかで、なるほどと思うことがありました。

それは、物を売る技術よりも、人間力を高めることの方が、大事だということ

でした。その方が、属されている組織の勉強会では、商品の売り方や技術よりも

人間性についての研修が、主だそうです。

上手くいっている人は、なぜなのか。または、いっていない人はなぜなのか。

人としてどう違うのかというような研修だそうです。

そうした研修の講師は誰、という質問をしてみると、これも私の理想の回答でした。

講師は、そのビジネスを実際に行っている主婦仲間が、経験にもとづいて

体験談を話されるとのことでした。

自分とは立場の違う先生の話を聞くよりも、同じ立場の仲間の話を

聞いた方が、しっくりくるのではと、私は思います。

私が開催している澤田塾も、私が一方的に指導するのではなく、皆が中心に

なってやってほしいと思います。このグループのように、全員参加、全員主役

全員脇役の会にしなければとの想いが、より強くなりました。

それには、まずは、澤田塾という名前が良くないですね。

個人名が会についているというのは、あまりにも将軍様思想ですね。

私の将軍話は、いつものことですからこれぐらいにして、

結論としてビジネスで成功するのは、技術、知識、経験のまえに、

やはり人間力が大事だということでしょうね。

いい話が聞けました。有難うございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

自分の使命、やりがい。

澤田塾に出席されているほとんどの会社の経営状態が

良くなっています。主催者としては、本当に嬉しいことです。

とにかく、皆の会社の経営状態、会社の雰囲気、お客様へのサービス

といった経営に関する総てが、めちゃ気になります。

それも全業者さんの動向が気になります。

私は、人生50年を生きて、やっと自分の使命というか

生きがいを見つけだせた気がします。

以前は、指導をするのもコンサルという立場で、高額のフィーを

頂いていました。もしくは、無料でも自分の開発したバカ高い材料を

売りつける為の塾であり、コンサルでした。

自分の材料を売る為の塾なのにもかかわらず、その部分だけを取り上げて

無料で指導しているから私に感謝しないさいという態度でした。

そんなやり方をしていた当時は、かなりお金持ちだったのですが、

自分の人生には、全然、満足していませんでした。

しかし、今は、そうした材料販売等はなく、塾のフィーは、交通費と会場費だけという

実費しか頂きませんが、今の方がとても楽しく感じます。

目的が、お金儲けから、皆の成長に変わったことから、

より一生懸命に指導が出来ます。自分の心に素直にもなれます。

皆が成長して幸せになれば、お客様をはじめとした周りを幸せに

出来ると思います。私が、目指していたのは、ここなんだとやっと気づけたのです。

その為には、もっともっと塾参加者の経営、人間性を高めることに

尽力をしなければの想いです。

塾生の皆さん、高ーい志を持ち挑戦していこうではありませんか。

では、今日も毎秒一生懸命、毎秒謙虚、毎秒おもいやりの心で!