さて、今日はこんな質問からはいります。
ウサギとカメを陸の上で同じ条件でかけっこ競走させて、陸の上でカメに勝たせる方法を
答えてください。実は、この質問を多くの方にしてみたのですが、正解をした人は
ほとんどいませんでした。なぜ、この質問の正解が少ないのでしょうか。
それは、日本人の多くが一方向からしか思考出来ないような教育を受けてきたからです。
暗記することが頭がいいという教育を受けてきたからではないでしょうか。
だから、いくら良い大学を出た人でも、創造が苦手でオンリ―ワンのビジネスモデル
を作り出せないので起業して成功する人は、ほんの一握りです。
成功したとしても、学歴と経歴を利用した手法であり、つまらないビジネス
をしている方が大多数ではないでしょうか。
ここにも去年まで、そんなような人がいたような気がしますが、気のせいでしょうか。
また、この解答の正解が少ないのは、亀がウサギにかけっこして勝てるわけがない
という潜在意識からだと思います。
これは、あきらめというか挑戦心のなさからくることでしょうね。
中小では大手には、勝てっこない。勝つとしても超ゲリラ戦法のインチキ手法でしか勝てないという
冷めた心からでなにでしょうか。
私は、この質問をすることで、考え方やビジネスセンスを確かめます。
この質問でセンスは思考を知ることで、その方に適した良きアドバイスをするために
こうしたバカなといかけをします。
ちょっと前置きが長くなりましたが、この質問の解答は下記です。
それは、かけっこのルールを速度ではなく、時間から考えてみることです。
競争という速度に頭がいくのが一般的ですが、この場合は、
ウサギの寿命と亀の寿命と速度を計算すれば亀がウサギに勝てる
距離が決まります。これを計算すれば、いくらウサギのスピードをもってしてでも
亀の寿命からすれば亀がかつのではないでしょうか。
(とはいいっても、私も計算はしていませんが。)
どうですか。なかなか思いつかない解答ではないでしょうか。
この解答が浮かんだ方は、かなりの創造力のある方でしょうね。
私はいつも、こんなくだらない,人がおもいつかないことばかり考えているのです。
では、今日もとてつもなくオバカな発想でもするとしますか。