仕事をしていればクレームは、つきものです。
人間ですから、ミス、行き違いは必ずあります。
もちろん、ミスが起きないように、最初から極力、気をつけ
そうした対策を行うのも大事ですが、私が今日、言いたいのは
ミスをした後の行動についてです。
誰もが、ミスを与えた方には会いたくないものです。
また、言い訳をしたいものです。
きっと、どんな人でもこうした心になると思います。
しかし、ここでは、自分の気持ちのままに逃げたり、言い訳したりすることが
大きな問題につながります。一部の方を除いては、ミスをその後の対処の仕方で
許してくれます。中には、以前よりも近くしていただける方もおられます。
私も現役時代には、ミスをしたことは多数あります。
建築中の建物を壊して、建て替えたことも3回ほどあります。
とにかく、自分が悪い場合は、いさぎよくく最前の手を施しました。
そうした行動をしたお客様には、ミスをしたのにもかかわらず
ミスをする前よりも親しくなれ、多数のお客様を紹介していただきました。
これは、皆が、心で動いているから起きた現象だと思います。
ミスをお金で請求するアメリカ人のような心の方は、日本人には少ないものです。
だから、ミス、クレームが起きた時は、迅速に誠意を持ち行動することだと思います。
住宅業界は、クレーム産業といわれるほどクレームが多い業界です。
起こさない最新の注意も必要ですが、起きたときは上記の心で行動してほしいものです。
大変な業界ですが、皆、頑張ってください!