大和魂

東北の澤田塾では、こんなことがありましたこの人も書いてますが。

一般的には、ありえないことかもしれませんが、我々は1ミリも嘘のない家造り

を目指しています。だから、澤田塾には、お客様の参加大歓迎です。

私の地元でも、次回は一般の方が参加されるようです。

私は、造り手も住まい手も、平等な立場でお互いが感謝しあうことが

良い家造りの基本だと思っています。

そうなる為には、造り手側は、総てをオープンにして真摯な心で

お客様と接しなければいけないと思います。

悲しいかな国が認め、推奨している工法や材料を扱っているところでは

そうした姿勢と接することは、かなり困難だと思います。

なぜならば体に悪く、長持ちしない材料、工法だからです。

なぜ、そうした材料、工法を推奨するのでしょう。

それは、国が住い手寄りではなく、造り手よりだからです。

造り手は、儲かる材料が好きです。

例え、それが住まい手の不利なことであろうが、利益重視な企業は、

そんなことはお構いなしです。他人よりも自分です。利他ではなく、利己なんでしょうね。

こうした現実は、ほんとに、悲しいことです。

どの国よりも想いやりと誇りがあると言われた大和魂は、どこに行ってしまったのでしょうか。

私は微力でも、こうした状況を変えたいと心底おもうようになりました。

私の子供やその子供の時代は、今のままではと、考えるだけでぞっとします。

今、一度、素晴らしい心の国である、本来の日本になってほしいものです。