クレームは、ありがたいものです。

「神様が宿る家」が、年間数百棟ほど、全国各地で建てられています。

建てられたほとんどの方は、とても満足しておられます。

しかし、今までに3件の方から、業者でもない私にまでクレームを頂きました。

どのクレームも、家に対してのクレームではなく、業者の対応に対してのクレームでした。

そうしたクレームは、その業者ごとに、起きるべきして起きたクレームでした。

その業者の普段からの考え方、仕事からおきて当然というクレームでした。

まさに、ここでも一事が万事です。

クレームをおこした業者側は、一般的にはあれくらいで文句を言う方がおかしいとか、

うちは一生懸命やっているとか。または、それぐらいのことで、グチグチ言うなというなとか。

こんなに、素晴らしい技術を提供しているのに、感謝しろ的な態度です。

悲しいことです。仕事です。技術くらい良くて当たり前です。

あまりにも、自分への厳しさが足りません。子供じゃないのです。

もし、自分のお客様じゃないと思えば、最初から契約してはいけません。

断る自由もあるのです。しかし、契約したからには、命懸けに接しなければいけません。

お客様も、初から揉めようとしているわけではありません。

家造りに対してまっとうな意見を言われるだけなのです。

それに対して逆切れまたは、それぐらいという態度が、お客様満足度の

低さがクレームになってしまうのです。

お客様から出た意見は、気づきを頂けたと感謝をして真摯に受け止め

改善に務めるべきです。永く継続する会社には、こうした心があります。

技術はあって当然です。商品も良くて当然です。

あるから選んでいただけるのです。

経営とは、一に感謝の心ありきです。

「神様が宿る家」を造る会社は、皆、こうした心を持ってください。

心を鍛えてください。経営とは、我慢です。思いやりです。

人として誉れ高く、憂いを持とうではありませんか。

クレームを頂いた方の為にも、私自身、反省して改善する覚悟です。

この気持ちがない方は、去ってください。いいかげんに、覚悟を決めてください。

今をここを真剣に生きようではありませんか!