ダブル断熱からトリプル断熱へ

私が、15年ほど前に開発したダブル断熱ですが、今では多数の業者が
行っています。しかし、見せかけのダブル断熱が多数です。
ユーザー寄りの工法は少なく、売れればいいというような工法が多数なのが現実です。
私の開発した工法は、15年前とは比較にならないほど進歩しています。
外壁塗料は、遮熱になりトリプル断熱となりました。
また、外壁が汚れないように、強アルカリの骨材を含有しています。
また、他社は防カビの目的で、薬品を含有していますが、トリプル断熱では
ホウ酸を使用しています。薬品の効果は、4年でなくなることから、4年経過をすると
カビが生えたり、汚れやすくなります。しかし、ホウ酸は無機なので半永久的な効果が
あります。また、下地のボードも、カーボンが含有してあり、これもまた断熱ばかりでな
なく遮熱効果もあります。以前のボードと比較すると3割以上も断熱効果がアップしまし
た。他にも、多数の性能がアップしています。他のダブル断熱とは、雲泥の差があります。
以前、私が経営していた会社の塗り壁材は、海外の良質な材料だったのですが、
今では安価な日本製のメーカーの材料になっているほどです。
こうした現象が起こるのは、利益のみを目的としているのか、ユーザーの幸せを
目的としているのかの違いだと思います。
本物の住宅造りは、ユーザーの幸せ作りだと思います。
プロの皆さん、そろそろプライドを持った住宅造りしませんか。
売る為だけのダブル断熱、もういい加減にやめませんか。
と、強く想う今日この頃です。