自分が一番

この方のブログで私が謙虚だと書かれていました。
きっと、何かの勘違いか、余程、人を見る目がないのでしょうね。
ただ、以前よりはかなりマシになったとは思いますが。
他の方と比較すれば、まだまだと思いますが、
以前の私と比較すればだいぶまともになったかなぁーっと。
以前は、トリプル断熱を開発して、その開発した材料を皆が使うと成功しているから
俺は偉い、俺に感謝しろ、こんなに素晴らしい技術を売ってやってるんだという
本当に何様だーって奴でした。
最低にも最低すぎる考えの人間でした。
買っていただいている、役に立たせて頂いているという考えが、
何故できなかったのでしょうね。
社員にも、工務店の会員にも私だけを見なさい、私の元にいれば大丈夫という
将軍様的な洗脳教育をしていました。
それも、会費を取り、商品を買っていただいている方にそうした態度でした。
総てはお客様を見ることが一番大切なことだという考え方が、出来ませんでした。
お客様を見ることが一番のマーケティングなのに、
当時、天狗の私には、そうした視点が全くありませんでした。
間違った視点しかないのに、偉そうに講演で会員に講話をしていました。
きっと、当時の私の話を聞いてそれを実行した方は失敗したのではと思います。
今は、こうした人生に猛省してみると視点が変わりました。
すると少しでも世の中の役に立ちたいと思うようになりました。
なぜ、そうした心になれたのかというと、やはり自分が可愛いからです。
人から良く見られたいからでしょうね。
ボランティアをするようになったのも、自分が大事だからです。
自分を一番大事に出来ない人間が人を大事に出来るわけがないと、
斉藤一人さんの本にも書かれています。
自分の為に人のことをやる。
結局、以前も今も自分が1番なことに変わりはありませんが、
自分を1番大事にする方法がかなり変わりました。