素敵な多国籍軍

昨日のブログで、ブータンの国のように売上、利益よりもスタッフ満足度NO1の
組織にしたいと書きました。
今、私がオーナーを務めている会社のオフィースには、私の会社以外の
方が数人、デスクを置き仕事をしています。
この方達は、以前私が売却をした会社の社員さんです。
全員、10年以上の付き合いがあります。私の宝物的存在です。
今は私の社員でもないのに、普通に私のオフィースで仕事をしています。
それも、なんの気がねもなしに、タダでコピーも電話も使いたい放題です。
そう、皆、とても素敵な図々しい奴らなのです(笑)
私は、この異業種の集まりを多国籍軍団と呼びます。
この多国籍軍団、年齢も業種も性別も異なります。経営者も非経営者もいます。
それぞれ立場が、異なっているのにもかかわらず、めちゃ仲良しです。
皆、会社も仕事内容も異なっているのに、なぜか上手く行っているのです。
ということは、世間でいうベクトルを合わせるなんて必要ないのでは。ベクトルなんて合
わなくとも、組織は上手くいくのではないのでしょうか。
リーダーが、皆の意見を同じにしようと思うのは、自分の為なのではないでしょうか。
自分を敬わせる為に、洗脳、恐怖、見せかけだけの飴玉で、強引に自分の意見を正当化
しているのではないでしょうか。
常識ある一般人ならば自分のビジネスで世の中に貢献したいという気持ちは
誰だって持ち得ているはずです。だから、わざわざ、企業理念とか作る必要なんてない
のではないでしょうか。
個人個人が尊重されれば自然と良い方向にいくのではないでしょうか。
この多国籍軍の集まる場は、上司もいない監視役もいない、特別ルールもない一人一人が
自主性が尊重されています。トップの為だけの組織ではありまん。
皆が主役、皆が意見を言える風通しの良い組織、そうした世の中にしたいものです。
多国籍軍と同じように、澤田ファミリーも、また、そうした集まりです。
メンバーの全員が、皆、個性的で自由な行動、発言をします、
こうした良いメンバーに囲まれた私は、どんな大組織のリーダーよりも幸せです。
今後も今以上にスタッフ、ファミリーの個々が満足する組織作りに邁進したいと思います。
独裁組織いや毒裁組織にだけは、絶対にしないようにです。はい!