独裁者!

ある本に、自分が衝突する人や嫌いな人は、自分と似ているからだと書いてありました。
そういえば、私が衝突する人や嫌いだと思う人の多くが、
独裁者的な心を持った人が多いようです。
ということは、私も独裁者的な心の持ち主なんでしょうね。
ていうかまさにそうです。
人に従うのは大嫌いですし、
学生時代の野球部でも小学、中学、高校と総て野球部キャプテンでした。
それもかなり異常な権力を持ち得ていました。
社会に出ても、とにかく上司に命令されるのが嫌で、
サラリーマン生活は10か月しか持ちませんでした。
こう振り返ってみても、やはり私は独裁者的才能が多分にあるようです。
独裁者になる人間って、本当にロクな性格の奴いません。
口ではきれいごとを言ってもいつも自分中心、自分のことばかり考えています。
私は48歳になって、やっとこのことに気付いたのが現実です。
今は、なるだけそうならないように気をつけています。
まぁー、根が最低な性格の私ですから、ちょくちょく将軍様気質が出てしまいますが。
そんなことが気づけた本でした。はい!

ギブの心

東北の復興支援、微力ですが続けています。
具体的には、本の売り上げの寄付。
住環境の有志で毎月50万の寄付。
2週間に1回のペースで炊き出し。
車の寄付。
そして、年末は、200万ほどのイルミネーションを設置します。
イルミネーションより先にやることあるのではと思いましたが、
現地の人が子供の心に希望を持たせたいとの強い要望から実行することに。
他にも女川町にログハウスの宿舎をこれまた澤田ファミリーで寄贈します。
仮設住宅の大半が、プレハブ住宅です。
プレハブの今日の住環境の悪さは、ひどいものです。
ですから、少しでも環境の良い施設で宿泊することにより復興業務に身が入るようにと
贅沢かもしれませんが、ログハウスとなったわけです。
私個人的にも、ボランティアの方が寝泊まりできるように、仙台市内に80坪ほどの
住宅を借りています。ボランティア活動の際は、お気軽にお声かけください。
無料にてお貸しします。
まぁー、こんな具合に頑張っております。
ボランティアとか寄付とかの行為を、以前は一切やりませんでした。
しかし、5年くらい前から仕事よりも人のために活動をするように心がけています。
そうしたら不思議と自分自身の身に以前よりもよいことが起きています。
集まってくる人も素敵な人が増えてきました。
人の為に行動することが、実は一番、自分の為なんでしょうね。
ギブギブの心大事です。
皆さんも、一度、お試しください。
きっと、良いことが身の回りで起きると思います。では!

先日、久しぶりに大親友の彼と酒呑みました。
彼とは、本音の深い話が出来ます。
多分、二人とも心の根底が似ているのか、本音で自虐ネタであろうが
なんでも普通に話出来ます。
私も彼も、親から継いだ時の会社は、ジリ貧であり、数億の借金を数年で
返済したという境遇も似通っています。
若くして数億円の経常利益を出す会社にして天狗になったところも、これもまた同じです。
そして、その後、自分のビジネス能力に限界を感じたところも同じです。
まぁー、二人とも生意気な小天狗だったんでしょうね。
今は、ビジネスよりも人として惹かれあっていると私は思っています。
歳は私よりも4つも下ですが、
彼から組織のリーダーとしての部下への心をいつも教わっています。
いつまでも、こうした関係が続けれられたらなっと思います。
まぁー、とても楽しいお酒でした。では!

ひらめき

澤田ファミリーは、皆、急激に会社の業績が伸びています。
成長するのはいいことですが、一時的だけではなく長く続けることが
大事だと思いますし、そうした結果を出してほしいものです。
では、どうしたら、そう成れるのでしょう。
私が思うには、まずは謙虚さが大事だと思います。
先日、この人が珍しく真面目に
「澤田さんのお蔭で、ここ数年で会社の業績が激激変しました。
嬉しいことですが、この結果は澤田さんの力が多大だから、自分だけの力だけでは、維持出来ないと思います。
もう一度、コンサルお願いできますか」と言ってきました。
私がコンサルを継続するかしないかは別として、私はこの時、この会社はきっと大丈夫だと思いました。
長谷川社長の謙虚さが、あれば大丈夫だと思ったのです。
その話をすると、今度はこの方もコンサル継続してほしそうでした。
やはり、この方も売上が急激に伸び、素晴らしい展示場を持たれましたが、
次へのステップ、または、今現在の業績維持の難しさを痛感してみえました。
そんな話をする中で、とりあえず継続の判断をしました。
業務過多の私としては、コンサルに費やす時間を減らすのが課題なことから、
今年から極力、コンサル業務をお断りしてきましたが、なんか真っ向から依頼される
と嫌とは言えませんでした。
同時に伊豆山建設大飛躍案が突然ヒラメイタのです。
偉そうですが、私のひらめきは、今までほとんど良い成果を出してきました。
今回も、必ずとても良い結果を招くような気がします。
伊豆山建設大飛躍案を、提案するのが今からとても楽しみです。
今月末に早速、コンサル訪問決りました。
長谷川さんのコンサル依頼は、却下するつもりですが(笑)

感謝の心

このブログの題名もそうなんですが、「感謝」する心は、とても大事ですね。
私自身は、まだまだ全然ダメなんですが、私の周りの方はこうした心を持って
いる方が多いと思います。特にファミリーには多いです。
私のいないところでも、常に澤田さんのお影でという言葉を発している方が
多いようです。また、ブログでも度々、そうした表現をしてくれています。
以前の私の周りは、今とは真逆でした。
例えばその工務店の展示場等の設計プロディユースまたはコンセプト、マニュアル等
の総てを私が行っても総て依頼してきた工務店側が、誰の力も借りずに自分の力で
やった的な発言をする人が多数いたのです。
依頼する時は、頭を下げ、実現した後は、自分の力なのです。
やはり、こうした方は、俺俺中心で感謝の心が足りないと思います。
以前、こうした方が私のもとに多く集まったのは、私自身の心が自分中心だったからです。
今は、なるだけそうした心を捨てるようにしています。
「○○さんのお蔭様で」という言葉を自然と発せられる人間になりたいものですそのためには、
日々毎秒感謝の気持ちが大事だと思います。
この超KYでも、来年のテーマに掲げたようです。

ユーザー支持ランキング

先日のブログ、かなり反響がありました。
NPOの組織や、住まいネットにかなりの問合せがあったようです。
私の推奨する家を建てることに決めているけど、多くの方に
認められた工務店がいいから、自分が建てようと思っている工務店の
昨年度の成績を教えてほしいといったような問い合わせが数多く入ったようです。
やはり、皆さん、より多くの方から信頼されている業者さんを求めているようです。
今回のこうした反響から、来月より工務店のお客様支持ランキングを私のHPで、
毎月発表します。工務店選択の材料の一つとして頂ければ幸いです。
ちなみに今年度の1位は、ここです
昨年度1位のこの方は、どこまで巻き返すか楽しみです。
昨年も今年もランキング上位の会社は、トップの心が素敵に感じます。
仁義、恩義、忠誠心、そうした心がある方ばかりです。
技術ばかりでは本当に良い家は建ちません。
心があってこそ本物の技術力が出るものです。
良い心を持ち得た工務店との出会い大事です!

社員ゼロの会社

私は、現在、数社のオーナーとして微力ながら仲間を応援しています。
オーナーとしての目的は、投資ではありません。
お金は出していますが、私への見返りは一切ありません。
稼いだお金は、社員に還元するシステムになっています。
皆がやりがいを持ちトップから末端まで幸せと感じる組織となる
ことが私の理想です。
先日も二人の女性社員を役員に昇格してもらいました。
私の組織は、いくつもに分かれていることから、1社当たりの従業員数は
少ないです。今回、二人の女性社員が役員になったことで、社員数ゼロの会社に
なってしまいました。役員ばかりで社員がゼロという世にも珍しい会社となったのです。
組織としては、とてもアンバランスですが、皆を幸せにしたい私としては
とても嬉しくウキウキ気分です。
低賃金で長時間働かせれば企業としての数字は、伸びるかもしれません。
しかし、私は経営者としてよりも人としてどう生きるかを大事にしています。
もちろん、どっちが正しいのかなんてのはないと思います。
社員を低賃金で、こき使い利益を出したい方はそうすればいいと思いますし、
私のようにスタッフに還元するやり方をしたい人はやればいいと思います。
人間、皆、自由ですから自分の思い通りにすればいいのではと、私は思います。
人生は死ぬまでの暇つぶしだと思います。
暇つぶしくらい、楽しく自分の思い通り、自由に生きたいと思います。
私の思う自由とは、私を含めて皆がよくなることなのです。
これからも、皆が楽しいと思える組織つくりを今以上に邁進していくつもりです。

オープンイベント

先週の金曜日から3日間、澤田ファミリーの若き精鋭の彼が、
展示場オープンイベントを開催しました。
来場者は、述べ300組1200-1300名という結果だったようです。
一般的にオープンハウスには、2日で10組ほどが集客出来れば
上出来と言われる昨今の住宅業界においてこの数字です。
本当に立派です。これも、彼の普段からの性格が物語っています。
私の教え子の中で、私のやり方を100%忠実に実行しているのは、
彼だけです。それに加え、勤勉さと持って生まれた能力が加われば
こうした凄い結果が出ても当然かと思います。
これも、原理原則だと思います。
こうした素晴らしい結果を出したとても素敵な建物を一度は
体感してみてはどうですか

素敵な多国籍軍

昨日のブログで、ブータンの国のように売上、利益よりもスタッフ満足度NO1の
組織にしたいと書きました。
今、私がオーナーを務めている会社のオフィースには、私の会社以外の
方が数人、デスクを置き仕事をしています。
この方達は、以前私が売却をした会社の社員さんです。
全員、10年以上の付き合いがあります。私の宝物的存在です。
今は私の社員でもないのに、普通に私のオフィースで仕事をしています。
それも、なんの気がねもなしに、タダでコピーも電話も使いたい放題です。
そう、皆、とても素敵な図々しい奴らなのです(笑)
私は、この異業種の集まりを多国籍軍団と呼びます。
この多国籍軍団、年齢も業種も性別も異なります。経営者も非経営者もいます。
それぞれ立場が、異なっているのにもかかわらず、めちゃ仲良しです。
皆、会社も仕事内容も異なっているのに、なぜか上手く行っているのです。
ということは、世間でいうベクトルを合わせるなんて必要ないのでは。ベクトルなんて合
わなくとも、組織は上手くいくのではないのでしょうか。
リーダーが、皆の意見を同じにしようと思うのは、自分の為なのではないでしょうか。
自分を敬わせる為に、洗脳、恐怖、見せかけだけの飴玉で、強引に自分の意見を正当化
しているのではないでしょうか。
常識ある一般人ならば自分のビジネスで世の中に貢献したいという気持ちは
誰だって持ち得ているはずです。だから、わざわざ、企業理念とか作る必要なんてない
のではないでしょうか。
個人個人が尊重されれば自然と良い方向にいくのではないでしょうか。
この多国籍軍の集まる場は、上司もいない監視役もいない、特別ルールもない一人一人が
自主性が尊重されています。トップの為だけの組織ではありまん。
皆が主役、皆が意見を言える風通しの良い組織、そうした世の中にしたいものです。
多国籍軍と同じように、澤田ファミリーも、また、そうした集まりです。
メンバーの全員が、皆、個性的で自由な行動、発言をします、
こうした良いメンバーに囲まれた私は、どんな大組織のリーダーよりも幸せです。
今後も今以上にスタッフ、ファミリーの個々が満足する組織作りに邁進したいと思います。
独裁組織いや毒裁組織にだけは、絶対にしないようにです。はい!

利益よりも社員の満足度

先日、うちのスタッフが英断をしました。
私は、基本的にスタッフの意見を尊重します。
権力、お金に負けずに私に自分の考えを言ってくれました。
私としては、金銭的、立場的には悪くなるかもしれませんが、
私の立場よりスタッフの気持ちが、一番、大事です。
お猿君が以前、ブログに書いたブータンの国のように、
社員の皆が満足する組織を作るのがリーダーである私の仕事だと思うからです。
会社だけではなく、仲間も同じです。
私の周り、仲間の皆が幸せになることが、今の私の目標であり理想だからです。
報酬、業務内容、立場、やりがいなど総て満足して欲しいものです。
実際にそうなれるように日々毎秒、自分なりに努力しているつもりです。
リーダーの方は、まずはスタッフのことを真剣に考えてみてはどうでしょうか。
きっと会社の業績なんて一気に向上すると思います。
最初は、照れくさくてもスタッフに「ありがとう」を連発してみませんか。
きっと、自分自身も満足出来る良い会社になると思います。
では、私も今日一日ありがとうの精神で行動してきます。