自然の摂理

企業、組織はトップの器までしか大きくならないといいますよね。
私も当然そう思います。
では、器で決まってしまうなら、やる前から結果が出ているのでは。
それは違います。器は、心しだいで大きくも小さくもなるからです。
組織が大きくなったり、技術が進歩したり、金を持つと知らず知らずのうちに
人間は、傲慢になるものです。
最近、身近でこうした方を見ているのでよくわかります。
しかし、お逢いしたことはありませんが、理想のリーダーはいます。それは、斉藤一人さんですかね。
本を読む限り、本当に素敵です。
部下には、「ありがとう」というのが仕事みたいなことが、書かれています。
脅し、不安、ルールで人をしばるようなこともしないようです。
自分の部下を本でみっちゃん先生と紹介したことも凄いですね。
部下を本で先生と表現できるのは、一人さんの器が大きいからでしょうね。
また、そのお弟子さんたちは全国で一人さんの販売店をしていますが、
皆、数億円の利益をあげています。
販売店、自分のファミリーを大事にしています。
世の中には、口ではいいことをいいながら、自分の仲間である販売店や協力業者に
多額の在庫を持たせ利益が出ない構造にしているリーダーもいます。
後者は一時的な小金持ちにはなれるでしょうが、
一人さんのようにはなれないでしょうね。
自分よりも目下を面倒みるのは、世の中の常、自然界の摂理ですから。
そう思いませんか。