ユーザー目線

大阪に出張の時は、リッツカールトンで朝食をします。
サウナ好きな私は、宿泊一泊3千円の個室部屋があるサウナ。
朝食も3千円のリッツカールトンです。
なにからなにまで、アンバランスな人間です。
そこで、リッツカールトンに行くたびに関心させられることがあります。
それは、顧客への気配りです。
先日も、バイキングで楽しみにしている洋風スープが、メニューからなくなっていました。
ホテルマンに、スープはなくなったのか尋ねると、夏の間は休みだということでした。
しかし、その説明の後にすぐに特別に作ってお持ちしますとの回答でした。
高いホテルでも人気があるわけがわかりました。
しかし、世の中にはその逆のところがやまほどあります。
顧客に目を向けないで、買わない人が良さがわからないのだと
なんかわけのわからない理由を並べている情けない企業が多いのが事実です。
先日も、一千万以上の電気の設備をある企業から購入しましたが、
到着時間は午前中という大まかな時間指定で、4時間またされたあげく
その機械の重量等を運送業者に説明をしていなかったので、
現地で車からおろすこともままなりませんでした。
また、その機械は養生はなしで段ボールでくるまれているだけというお粗末な状態でした。
その場に立ち合わせた私は唖然とするしかありませんでした。
その機械の性能は間違いなく素晴らしいのですが、それ相応いやそれ以上の金額設定がしてあります。
こうした傲慢な企業はいくら技術が良くとも広がらないでしょうね。
私自身もこの機械がよくともこうした企業の姿勢を見ると紹介しずらくなちゃいました。
お客様目線、絶対に大事ですね。