感動しました

グリーンライフ長谷川社長の話を聞いて感動しました。
今、彼の会社は福島のログの仮設住宅100戸を工事してます。
ログハウス協会東北支部の福島のメンバー5社で、500戸を請け負ったようです。
A83V0155.jpg
1社あたり1か月で100戸を完成させなければならない超タイトな工程です。
言葉で表現するのは簡単ですが、経験者がすれば想像を絶することです。
しかし、グリーンライフさんは、現場管理能力に恐ろしく長けたこの方(でも、頭は悪いです。デスクワークは最低です。)がいることから、一人で100戸の現場管理をいとも簡単にこなしています。
しかし、中にはこれほどの工事です。納期が間に合いそうにない業者があったそうです。
しかし、その5社は、お互いに大変な中、協力し合い、なんとか工期内に完成させようと奮闘しているようです。
グリーンライフさんも、得意の施行のほうで他社の分までがんばっているようです。
本来であれば、極限の状態で自分の事で精一杯なのに
なかなか、できることではありません。
仮設住宅の竣工が遅れたら被災者に迷惑がかかる、ログハウス協会のメンツもなくなるという
思いやりの心がそうした行動をさせたようです。
今回、ログハウス協会では、この500戸の工事をしてもらうのに、避難者を多く採用したり、大工さんの手間や電気屋さんなどの業者の価格も、他のプレハブメーカーより多く払うようにしたようです。
また、住む人の事を考え、設計の段階ではなかった屋根の射熱シートを長谷川社長の提案で追加したりしたそうです。
この大震災時なので、自分たちの利益よりも、みんなの利益を考えての事だそうです。
口だけではなく、ここに本当にギブ&ギブを行動している方が見えました。
素晴らしいことです。感動しちゃいました。
流石「0宣言」を率先して行動しているだけのことはあります。
凄いことです。
これからも、東北の復興のために尽力してください。
私自身も、宮城の復興の未来型都市の建築のメンバーに選ばれたこともあり
東北の復興のためにも、尽力を尽くすつもりです。
この話を聞いてさらに頑張らなければとの思いが強まりました。
長谷川社長感動、ありがとうございました。
ところで、長谷川さん、これくらい褒めておけばよかったですか?(笑)